河北新報に弊社代表の氏家インタビュー記事が掲載されました。
「ビル再生にぎわい核に」
仙台協立(仙台市青葉区)は市中心部の商業施設ビルを12棟所有し、他に関連会社も10棟以上を管理する。
築30年以上が大半で、ビルのリニュアルに力を入れる。
外装を塗り替え、天井を高く、とびらをひろくする。
古さを生かしてながら、デザインで魅力を高める。
「不動産を陳腐化させないことが大切。仙台駅前を除けば、巨大な再開発ビルなど必要だろうか。
建て替えずに有効活用する道もある」と語る。
新型コロナウイルスの影響で賃料を引き下げた。
「国分町のビル所有者とも協議した。テナントと共存共栄の姿勢を打ち出し、何とか苦境を乗り越えたい。」
市の定禅寺通活性化検討会の幹事としてコロナ禍の先を見据える。
「歩道や道路の一部を民間が管理し稼げる空間にしたい。街のにぎわいは不動産業の命とも言える」と意気込む。
趣味はトライアスロン。アイアンマンと呼ばれる226キロコースにも出場する。
外出自粛の中、仮想のサイクリングコースを走行するアプリを使い、自宅でトレーニングを積む日々だ。
(5/28 14面掲載)