THE BANKS(仙台協立第11ビル)のリニューアル事例

仙台協立のビルリニューアル事例です。

事例1(アパート・店舗)

設計・デザイン案をコンペティションで応募し、その中から選んだ設計・デザイン提案で外構リニューアル工事を行いました。住民同士等の新たなコミュニケーションの場としても利用できるようなコンセプトのもと創りました。

コンペティション案

今回の外構リニューアル工事にあたり、コンペティションを行いました。多数の応募から1つの提案に絞り、「街の庭師」さんの提案を採用しました。

街の庭師とは

コンペ採用者(ロゴ)

街の庭師とは、遊休不動産を発掘し、仙台の魅力である緑を活用、地域活性にコミットした活動を行っています。現在のメンバーは5人。フローリスト、グラフィックデザイナー、シェフ、不動産、建築家、色彩に富んだ個性ですが、思いは同じ。

仙台をもっと「豊かに」もっと「楽しく」
「街中遊休不動産」の利活用へ『庭から始める街づくり』を提案。

遊休不動産利活用という点と点から、エリアへの波及を生み出すために、庭から街を整え、その街のひとりひとりが取組んでいく豊かな景観街づくり。街に暮らしている個人が自分の庭を守り育てていく生活を、みんなでする街づくりに取入れることで、ひとりひとりの庭がみんなの街の美しい景観をつくりだし、ひとりひとりの取組みが街の一部となることで連帯感と一体感を再構築し新たな豊かさが育まれる。その街の一部となった庭は、年月を経てより成熟した景観となってくる。その未来を思い描き活動しています。

リニューアル工事のコンセプト

リニューアル工事のコンセプトは、【住民の癒しとコミュニケーションの場として活用いただき、隣のマフィン屋さん等の屋外席として利用して頂いたり、店舗の付加価値を設ける】です。そしてそのイメージがこちらです。

西側イメージ

南側イメージ

リニューアル工事記録

西側リニューアル工事

南側リニューアル工事

リニューアル工事(東側から見た様子)

リニューアル工事の効果

南側道路が通勤通学路になっているため、リニューアル工事を行っている際も「ここは何ですか?」「何屋さんになるの?」等、通る方や近所の方の興味を引いていました。街の庭師さんが完成後行ってみると、マフィンとコーヒーを持った女性達が外のベンチに座り、「ここに住みたい!」ということを話していたそうです。また、THE BANKS1の店舗裏と2階住居出入口を分けました。木の目隠しと照明を設けることで、温かみと動線の明確化、視覚的な遮断が出来たと思います。

築30年以上のアパートですが、そこに付加価値を付けることで建物自体への賑わい、そしてそこから広がるエリアへの賑わいを少し生み出せたのではないかと思います。

またリニューアル工事が終わり、リニューアルオープンパーティーを開催しました。時間は非常に短かったですが、ご入居様・ご近所の方・帰宅中のご家族など40名ほどの方に遊びに来て頂けました。